IT通信関連機器は、数時間どころではなく24時間ずっと稼働させ続けます。もし、故障した場合はデータ損失など様々な問題に発展するため注意が必要です。特に気をつけるべきなのは、パソコンやサーバーなどの機器類を稼働させ続けると温度が高くなる点でしょう。何台も機器が置いてある部屋だと、気をつけていないと部屋の温度自体が高温になってしまいます。

あまりに高温だと、機器類の動作にも関わってきてしまいます。さらに、温度が高すぎると機器類にも影響が出てくる可能性があるので注意してください。高温になると、機器類の中には壊れるだけでなく劣化するタイプのものもあります。なので、必ずサーバーなどIT通信関連機器が置いてある部屋では室温を一定に保てるようにしておく必要があります。

温度計を設置して、気温が高い時は喚起したりエアコンをつけたりするようになりました。ただ、温度計だけでは不安な時はセンサーも併せて使います。センターでは、ソフトウェアと温度計を連動させて使っています。そうすることで、温度を一定に保つことができるようになりました。

温度センサーとソフトウェアを使うと、例えば温度が低くなったり高くなった際にエラーが出るようになっています。ソフトウェアがあれば、センサーで測った温度の動きを細かくチェックすることが可能です。大きなセンターなどでは、自動的に時給が計算されたり全体の予算が確認できるようになっています。